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高さ828メートルを誇り、現在世界一の超高層ビルであるブルジュ・ハリファは、163階建てのガラス張りの構造で、ドバイのダウンタウンから空へと突き刺さるようにそびえ立っています。さらに、アルミ構造部分の重量は、なんとエアバスA380型機約1,000機分に相当します。ブルジュ・ハリファの124階にある展望デッキへは、毎秒10メートルの速さで上昇する高速エレベーターでアクセスできます。デッキに到着すると、ドバイの市街地と、その先に広がるきらめく砂漠の壮大なパノラマビューをお楽しみいただけます。
ドバイが自ら「世界の8番目の不思議」と称する、ヤシの木の形をした人工島「パーム・ジュメイラ」。その基礎は、近隣のハジャル山地を爆破して得た約700万トンの岩石と、1億2,000万立方メートルもの砂によって築かれています。勇気を出して「スカイダイブ・ドバイ」で空から街を見下ろすスリルを味わったり、ヤシの葉の形をした人工島の「葉」の部分に点在するラグジュアリーホテルで、ドリンク片手に摩天楼を眺めながら贅沢なひとときを過ごしたり――ドバイならではの非日常体験をお楽しみください。
全室スイート仕様、そして“7つ星ホテル”とも称されるこのホテルは、帆のような優雅なフォルムが特徴で、ドバイの象徴的存在として世界中に知られています。アラビア湾に向かって扇状に広がる広さ1万平方メートルのテラスは、2016年にフィンランドで建設され、その後、4,500km以上の海路を経てドバイへと運ばれ、ブルジュ・アル・アラブに見事に組み込まれました。ホテル内にある「ピュア・ラウンジ」では、優雅なアフタヌーン・ティーをお楽しみいただけます。このラウンジの天井には、スワロフスキー製のクリスタル29,000個が使用されており、世界最大級のクリスタル天井として、まるで天の川のような幻想的な輝きを放っています。
「アル・ファヒディ歴史地区(旧称:アル・バスタキヤ)」は、モールや超高層ビルが立ち並ぶ現代のドバイとは対照的に、昔ながらの風情が漂う趣深いエリアです。建物には、冷たい風を室内に取り込んで循環させる「採風塔(バージール)」が備えられており、これは中東で古くから使われてきた自然のエアコンのような仕組みです。壁に囲まれ、木陰に包まれた「アラビアン・ティーハウス」の庭園では、伝統的な地元料理を味わいながら、ゆったりとした時間を過ごせます。食後には、ドバイ・クリークを横断する伝統的なアブラ船(水上タクシー)に乗って、街を別の視点から眺めてみるのもおすすめです。
ドバイで休日を過ごすなら、サッカーコート50面以上に相当する広さを誇る、世界最大のショッピングモール「ドバイ・モール」は外せません。館内には1,200を超えるショップのほか、オリンピックサイズのスケートリンクや、世界記録を誇る巨大水族館など、見どころが満載です。モールの外では、毎晩多くの人々が集まる、ドバイ屈指の人気アトラクション「ドバイ・ファウンテン」のショーをお楽しみください。噴水は最大150メートルの高さまで吹き上がり、音楽に合わせて渦を巻いたり、リズミカルに舞い落ちたりと、まるで踊っているかのような演出で観客を魅了します。
旧ドバイのアル・ラス・デイラ地区に位置する「ゴールド・スーク(金の市場)」は、“金の都”とも称され、300を超える小売店が軒を連ねています。商品の価格は毎日の金相場に基づいて決まり、訪れるたびに異なる発見があるのも魅力のひとつです。この市場では、世界最大の金の指輪「ナジマット・タイバ(タイバの星)」が展示されることもあります。21カラット、約64kgの重さを誇るこの巨大なリングには、5kgのダイヤモンドと615個のスワロフスキー・クリスタルがあしらわれ、その価値は300万米ドル以上と評価されています。また、異なる雰囲気を楽しみたい方には、隣接する「スパイス・スーク」もおすすめです。袋いっぱいに詰められたエキゾチックなスパイスや馴染みのある食材からは、芳醇な香りが立ち上り、五感を刺激する体験が待っています。
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