メッシーナ海峡通過(イタリア)(クルージング)

ギリシャの伝説や野生動物たちの移動、時折見られる蜃気楼などが、メッシーナ海峡の船旅を他にはない魅力的なクルーズにしてくれます。

イタリアのシチリア島東端とカラブリア州西部の間に位置し、ティレニア海とイオニア海を結ぶメッシーナ海峡の狭い水路は、300種類以上の渡り鳥の通路であり、生物多様性にとって絶好の環境となっています。

毎年5月から7月にかけてはメカジキが回遊し、水上に飛び出すのが見られます。またコウノトリ、フラミンゴ、エジプトハゲワシ、その他記録的な数の猛禽類が定期的にメッシーナ海峡に訪れます。

一番狭い場所は幅わずか3kmで、北端に天然の渦潮が発生します。ギリシャ神話のスキュラとカリュブディスは、この海峡と深い関係があります。この2人の海の怪物は大昔にこの海域に住んでいたと信じられています。

ファタ・モルガーナ(蜃気楼)もここの地平線に現れることで知られています。かつては純真な船乗りたちを誘い出すために魔女たちが呼び出したと信じられていた蜃気楼は、大気の状態によって現れ、カラブリアからシチリア島を眺めるときに見られることがあります。

ディナマーレ山やペロリタニ山脈を含む壮大な海岸の風景とも相まって、メッシーナ海峡の航海では多くの魅惑の出会いが待っています。