宮崎(油津港)

九州最南端にある宮崎県は、日本有数の温暖な気候に恵まれています。公園や植物園が点在し、サーファーからゴルファーまで、アウトドア好きのどなたにも人気のスポットです。

宮崎市から48kmほどの場所にある油津は、謎に包まれた日本の初代天皇である神武天皇ゆかりの地です。天皇とその両親を祭る宮崎神社の由来は、2,600年前の神武天皇即位にまで遡ると言われており、樹齢400年の藤の木がある美しい庭園に佇む、杉材で建立された神社です。

また、平和台公園も、初代天皇ゆかりの地です。散歩にもぴったりのこの公園で最も有名なランドマークである平和の塔は、日本神話の2,600周年を記念して建てられました。1940年代、第二次世界大戦の混乱の最中、統一された世界を象徴すべく建てられたこの平和の塔に、アジア全土より集められた石が使われたのは皮肉なめぐりあわせかもしれません。公園の一端には、はにわ園があり、400点以上の埴輪のレプリカや彫像が、苔の生えた神秘的な空間に鎮座しています。戦士、踊り子、動物、住居などを象ったこれらの粘土の置物は、かつては古墳に置かれていました。

また、宮崎県立美術館には、江戸時代(1603~1868年)から現在に至るまでの地元や国内の芸術家の作品だけでなく、海外の作品も展示されています。

宮崎県は日本一温暖であると言われ、新鮮な空気と太陽に恵まれた過ごしやすい気候です。約11kmにわたって広がる松の木の香るビーチ沿いで、あらゆるアウトドアが楽しめる広大なリゾート、シーガイアでは テニスやゴルフ、釣り、乗馬、サイクリングなどをお楽しみいただけます。さらにスリルをお求めの場合は、スキューバダイビング、ジェットスキー、パラグライダーなどのアクティビティに挑戦するのもいいかもしれません。

宮崎市フェニックス自然動物園で1~2時間、時間を過ごすのも良いでしょう。日本最大のフラミンゴの群れやインドゾウ、チンパンジー、ライオン、キリン、シマウマなど、アジアやアフリカのさまざまな動物に出会うことができます。

青島へ足を延ばしてみるのもおすすめです。本土と橋で結ばれた周囲1.6kmのこの島は、白砂のビーチに囲まれています。ビーチの赤い鳥居をくぐり抜けると、亜熱帯のジャングルの中にひっそりと佇む神社が見つかります。干潮時には、「鬼の洗濯板」と呼ばれる、自然によって形成された玄武岩が作る、まるで巨大な岩壁が真っ直ぐに並んでいるような光景が目に飛び込んできます。