フエルテベントゥラ島、カナリア諸島(スペイン)
レオン・イ・カスティーリョやプリメロ・デ・マヨを散策し、港の遊歩道に建つ巨大なカタツムリの彫刻など、無数の野外アートをお楽しみください。近くには、プラヤ・チカやプラヤ・ブランカなどのビーチがあります。
144kmにわたって島の海岸線を包むビーチは毎年3,000時間の日照時間に恵まれ、ショップやレストランが多くある整備されたビーチから、未開発の黄金の砂浜までさまざまです。これらのビーチと緑豊かな火山の景観により、この島はユネスコエコパークに指定されています。さらに、貿易風と大西洋のうねりが混ざり合う環境は、ウォータースポーツ好きのお客様に最適です。フエルテベントゥラ島は、ウィンドサーフィンやカイトサーフィンを楽しむ人にとっての楽園です。
15世紀初めにノルマン人騎士によって建設されたベタンクリアは、1860年までこの島の首都であり、今でもカナリア諸島の中でも最も重要な歴史地区の1つです。主な見どころには四角い塔が特徴のサンタ・マリア・デ・ラ・コンセプシオン教会、サンタ・イネス礼拝堂とヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・ペーニャ礼拝堂、フランシスコ会修道院などがあります。
そびえ立つマストと豪華な木工細工が特徴の本格的なスペイン風帆船に乗船して海へ出ると、この島が初期の入植者にどのように見えたか想像できるでしょう。海事の歴史を垣間見るチャンスです。
街はのんびりと散策するのに最適ですが、島全体を探訪する拠点としてもよく利用されます。アロエベラ農場を訪れて、フエルテベントゥラ島で何世紀にもわたって収穫されてきたこの薬草について詳しく学びませんか。
この島はまた、ヤギのミルクで作られた貴重なチーズ「ケソ・マホレロ」で知られており、島のチーズ生産者を訪ねることもできます。
島の北東端や、起伏に富んだ砂丘が大西洋岸まで広がるコラレホ自然公園を訪れる観光客もたくさんいます。沖合にあるロボス島は無人島で、カタマランに乗って素晴らしい日帰り旅行をお楽しみいただけます。